緊急事態宣言で在宅勤務が増え、テレカンの機会も多くなりましたね。
在宅勤務にも慣れてきた今日この頃、次に気になるのがテレカン中の“映り”ではないでしょうか。
今回は、いわゆる“Zoom映え”するテクニックをお伝えします。
在宅勤務のテレカンは生活感に注意!
在宅勤務が推奨される状況になったことで、オンラインでの会議やプレゼンの機会が増えました。
オフィスでは完璧なメイクをして“仕事ができる人”のイメージを保っていたのに、テレカン時の背景に部屋の雑多な部分が映り込んでしまうと、「だらしないのかな?」という印象をもたれる可能性があります。
テレカンをするときには、生活感が漂う私物や雑音が聞こえない場所で、背景にも生活感が出ないように注意する必要があるでしょう。
仕事ぶりは変わらなくても、私生活の一部を切り取った印象でイメージが下がってしまうということは避けたいですね。
急なテレカンに備えて普段から仕事環境を整えておくのが○
テレカンをするとき、背景にも気を使いますよね。急にテレカンの予定が入ると環境を整えるのも大変です。では普段通りのお部屋で生活感を出さないようにするにはどうしたらいいのでしょうか。
照明を変えて映りを良くする
オンライン映えをする秘訣は、とにかく照明を工夫することです。天井のライトだけではなくデスクスタンドを使って顔を明るく照らすと、映りがぐんと良くなります。
EDの昼白色を天井、顔を照らす照明をLEDの電球色にすると、顔の影を飛ばす効果を得られますよ。急なテレカンでお化粧が普段より薄くても、肌がキレイに見える照明があれば安心できますよね。
背景に気を付ける
家の中に何も家具を置いていない壁があれば、背景になるように座ると良いでしょう。おしゃれな家の中を背景にするのも良いのですが、凝りすぎると背景のほうが目立ってしまうことがありますし、毎回生活感を出さないようにするのも大変です。
もしも家具や棚などが画面に映りそうであれば、観葉植物を置いたり、バーチャル背景を設定したりすると良いでしょう。
テレカンで生活感を出さないための身だしなみテクニックは?
次は少しの工夫でZoom映えするテクニックをご紹介します。
トップスの色味に気を付ける
テレカン時のファッションは、トップスを白系の明るい色にするのがおすすめです。
白いトップスが写真を撮るときに使用する“レフ板”の役目をして、顔色がパッと明るく見えます。
トップス1枚で寒いときには、白に近い色のカーディガンを羽織ってもOKですよ。
白い服が似合わないという人は、PCやデスクを白にしたり白い布をデスクに敷いたりしても同じような効果が得られます。
カメラの角度に注意!
特にノートパソコンを使用している時に気をつけたいのがカメラの位置です。
ノートパソコンの場合はカメラの位置が目線より下になりやすく、カメラに見上げられるような角度で顔を映すと、二重顎に映ってしまったり頬のたるみが見えやすかったりするのです。
カメラの位置を目線よりやや高くすると、顔の影やシワが映りにくく遠近法で顎が小さく見えるため、フェイスラインがスッキリして映りますよ。
カメラの位置を目線よりやや高めにするには、ノートパソコン用のスタンドを使用するか、分厚い本の上にパソコンを置いて高さを調節すると良いでしょう。
髪のツヤできちんと感アップ!
テレカンでは正面からカメラに映るため、前髪や頭頂部に気を配ることもポイントです。
前髪が長すぎると顔が影になってしまうため、短めにするか、あげたり分けたりして額を出すと良いでしょう。
また、頭頂部をふんわりさせることにより全体の雰囲気が生き生きとします。しかし、頭頂部をふんわりさせる時に髪が乾燥していると“アホ毛”が出てしまいボサボサに見えるので注意が必要です。
ヘアアレンジをする時には、ヘアオイルやクリームを使って潤いとツヤを出しましょう。
そしてチラッと見える白髪が気になる場合には、隠れるようにまとめるか、事前にヘアカラーやヘアファンデーションをしておくと良いですね
1日だけの簡単白髪隠し
在宅勤務が増え始めた頃であればテレカンに不慣れな人も多かったため、多少のことはお互い様精神や見過ごされることも多かったと感じます。
しかし、在宅勤務が増えてからしばらく経った現在では当初よりもシビアに見られることを意識した方が良いかもしれませんね。
身だしなみの一環として、テレカン時は 明るく清潔感ある映りを意識するように心がけるのも重要なポイントと なっていくことでしょう。
今回紹介したZoom映えのテクニックは、今日から真似できるものもありますので、ぜひ参考にしてみてください。