外出時にはマスクをするのが当たり前になった現在、マスクをつけることで「生活感が見えたり疲れて見えたりするのが気になる」など悩みを抱えている女性も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は大人女性にも取り入れやすいマスク着用時のおしゃれポイントをご紹介します。
マスクの色は何色が無難?
マスクの色を選ぶ際は目元や肌の印象を引き立ててくれるかどうかが大事です。定番カラーである白は清潔感がありますが、ヘアカラーや肌とのコントラスト差によりマスクの存在感が際立ってしまいます。
一方で黒や柄物のマスクには抵抗がある人も。
そこでおすすめしたいのが淡いカラーのマスクです。淡いカラーのマスクは肌馴染みが良く、マスクが際立って見えないので、目元の印象を引き立ててくれます。なかでもおすすめなのがコーラルピンクやベージュです。
コーラルピンクはチークやリップの代わりに程よく顔に血色感を与える効果があり、女性らしい柔らかさと華やかさを演出できます。ベージュは肌馴染みが良く、ヘアカラーとのコントラスト差も少ないので、全体的に統一感が出やすいです。
ただ、肌馴染みが良すぎて顔全体の印象がぼやけて見えやすいので、お化粧をしているときにおすすめです。
マスクチャームで顔まわりに華やかさをプラス!
黒や濃い色のマスクにも女性らしさをプラスできるアイテムがマスクチャーム。
ピアスやイヤリングはマスクのつけはずしの際に引っかかってしまいがちですが、マスクチャームはマスクのゴムにアクセサリーがつけられるので、引っかかる心配がありません。
マスクチャームをつけることで顔に華やかさが増し、表情が明るく見えます。イヤリングに見えるタイプやマスクのアクセントにするタイプなどがあるので、キラキラと華やかかつシンプルなデザインのものを試してみましょう。
マスクだからお化粧はしなくていい?マスクでも美人見えが叶う3つのテクニック
マスクをすると顔の半分が隠されてしまうため、今までより化粧を薄めにしている方やほぼ化粧をしていない方もいるでしょう。
しかし、マスクで顔の半分が隠されているからこそ、表情を明るく見せるためにお化粧が重要になってきます。
なかでも、マスクから出るアイメイクには力を入れましょう。ここではマスク着用時のアイメイクのポイントや顔まわりに華やかさをプラスするアイデアをご紹介します。
1.目元のくすみを飛ばす
マスクをするとチークやリップメイクが隠れてしまうため、顔に血色感がない状態です。それにプラスしてくまなどの目元のくすみが目立ってしまうと顔が暗い印象になってしまいますよね。
そこで活躍するアイテムがコンシーラーとアイシャドウベースです。
それぞれのくまに合ったカラーのコンシーラーをくま全体に指で馴染ませるように塗り広げます。くまが特に気になる部分にはコンシーラーを薄く重ね塗りするとナチュラルにくまをカバーすることが可能です。
アイホール部分のくすみが気になる人はアイシャドウベースを活用しましょう。
アイシャドウベースを塗ることで目元がトーンアップし、アイシャドウが映えやすくなるほか、化粧持ちが良くなるなどのメリットがあります。
2.アイラインとマスカラに黒は避ける
アイラインやマスカラに濃い色を使用してしまうと目元がきつい印象に仕上がってしまいます。そのため、黒などのマスカラやアイラインは避け、ブラウン系の色味のマスカラやアイライナーを使ってみてください。
ブラウン系のアイラインやマスカラは目元をナチュラルに優しく見せてくれるうえにメイクに抜け感を出してくれるのでおしゃれな目元を演出してくれます。メイクによってオレンジブラウン、バーガンディブラウンなど色味を変えてみても良いかもしれませんね!
3.立体感を意識
マスクをすると鼻や口が隠れてしまうため、いつもよりのっぺりとした印象になってしまいがちです。
アイブロウはふんわりとさせすぎないように髪色よりワントーン明るいアイブロウパウダーやアイブロウマスカラを使って明るく存在感のある眉に仕上げましょう。
あとは額と鼻筋、目尻のCゾーンにハイライトを入れれば、立体感のあるアイメイクが完成です。
マスク姿でも生活感を出さない髪型にチェンジ!
マスクをつけているときのヘアアレンジで意識したいのが前髪の抜け感と顔周りの髪をすっきりとまとめることの2点です。
目元にまで前髪がかかっている前髪や重めの前髪は、目元が影になり暗く見えるためマスクとの相性があまり良くありません。
顔周りの髪をまとめるとマスクのつけはずしで髪が崩れてしまう心配もありません。髪をまとめる際に白髪が見え隠れするのが気になる方はヘアファンデーションを使って、カバーしておくと白髪を気にせずにおしゃれなヘアスタイルが楽しめますよ。